キッチン収納。
いろんなスタイルがありますが、手持ちの食器棚を再利用する場合もあります。
大工さんにはカウンターだけ設置してもらって、その下のスペースに手持ちの食器棚の下の部分（ほとんどの食器棚は上下で分かれるので）を入れ込んだり、通販でお手頃な収納家具を買って入れ込んだりします。
注意する点は。。。。
- レンジや炊飯器などの家電置き場をどうするか？
- ゴミ箱スペースは大丈夫か？
- 窓の位置との関係はどうか？
過去の施工例をいくつかご紹介します。
【三国のK_house】
ダイニング側からみたキッチン
グッと近寄るとこんな感じ。
手持ちのワゴンや引き出し収納を入れる予定なので、カウンターの下はフリースペースになってます。
カウンターの隣の扉の中は可動棚の収納。
【aoi_house】
ダイニング側からみたキッチン
グッと近寄るとこんな感じ。
意外とカウンターの下は見えにくいものです。
カウンターの下には手持ちの食器棚の下部分を入れ込みました。
【きだの家】
キッチンの腰壁側から
カウンターの下にまだ何も入っていない状態
以上は建て主様の手持ちの食器棚やワゴンなどを再利用するためのプランですが、「手持ちの食器棚がない」「ちょうどいいワゴンなどを持っていない」という場合は、通販でお手頃な収納家具を購入するのもひとつの方法。
建築の家具工事で製作するよりも、ぐっとコストを抑えられます。
例えば。。。。
カウンターの下に手持ちの食器棚の下部分を入れ込んだ状態。
カウンターと食器棚の間にあえて１００ｍｍ程度隙間を空けました。
お盆などの収納にちょうどです。
以上は建て主様のお手持ちの食器棚やワゴンなどを再利用するためのプランですが、「食器棚もってないよ」「ちょうどいいワゴンももってないんだけど」という場合は、通販で購入できるお手頃な収納家具を利用するのもお薦めです。
引き出しなども十分にあって機能的。
なにより建築工事の造作家具で作るよりも、コストを抑える事ができます。
参考商品をご紹介します。
ディノス｜ステンレストップカウンター
幅1180㎜ 奥行き425㎜ 高さ850㎜
定価47,429円
以下の資料は現在、検討中の M houseです。
カウンター下の幅1370㎜のスペースをどうするか？
右側の収納を吊戸棚に変更して、カウンター下のスペースを広げてゴミ置き場＋手持ちの食器棚を置けるように。ただし、吊戸棚に変更すると少しコストは上がります。
右側の収納の幅を小さくして、カウンター下に手持ちの食器棚がピッタリ入るようにしました。ゴミ箱の置き場所はないので、ちょっと不便かも。
右側の収納の幅を小さくして、カウンター下に上記の幅1180ｍｍの通販の収納を入れて空いたスペースはゴミ箱の置き場所にします。
